1949-05-06 第5回国会 衆議院 内閣委員会運輸委員会連合審査会 第1号
しかしこれもあるいはやむを得なかつた点があつたかもしれませんが、この段階に至るまでに運輸大臣は、たとえば今回の通商産業省に実現されることになつておるように、海の行政を総轄するところの次官補、すなわち海事監というような特殊な制度をお考えになつたかどうか、またそれをお考えになつて関係方面なり、その他に強く折衝されたかどうか、さような点もしおさしつかえなければ伺いたいと思います。
しかしこれもあるいはやむを得なかつた点があつたかもしれませんが、この段階に至るまでに運輸大臣は、たとえば今回の通商産業省に実現されることになつておるように、海の行政を総轄するところの次官補、すなわち海事監というような特殊な制度をお考えになつたかどうか、またそれをお考えになつて関係方面なり、その他に強く折衝されたかどうか、さような点もしおさしつかえなければ伺いたいと思います。
運輸省におきましても、ややそういうような感があるのでありますが、ただいままでのところでは、海運行政を調整部によつて統一をして、これを成功に導きたいということにのみ專念しておりまして、ただいまの御質問のようにこれに次官補とか、あるいは、海事監とかいうものを置く試みをまだしたことはございません。